弊社の立地は北川という2級河川と名もなき清流…
(地図上では弁天川という名前がついているらしいですが浸透していないかな???)
中小2つの河川の間にあります
ご所有不動産の近くを河川が流れていたり
土砂災害警戒区域等に入っていたら…
一度その河川の上流を見学してみてはいかがでしょうか
私も行けるところまで車で行き途中から徒歩で
源流近くを見学して参りました
途中には『マムシ注意』の看板がありましたが
地図上で確認した源流地点まであと100mを切っておりましたので
そのまま進軍!
砂防ダムが造られていまして…
ダムの土砂流入具合も土砂を取り除いた形跡もあり
素人目にも機能しているように見えました
数年前に全国的に土砂災害が多く発生したことをきっかけに
各地域のハザードマップは充実してきました
土砂災害警戒区域と土砂災害特別警戒区域…
前者をイエローエリアに…後者をレッドエリアに区分して
管轄する行政区のマップが線引きされました
2会場で…
指定前の住民説明会に参加する機会がありましたが
怒号が飛び交う説明会のところもありました
所有不動産が突然!
危険なエリアに線引きされるとなれば
保有資産の心証は悪くなるし売却換金化するにしても安く評価されてしまう…
『なんでガケもないのに警戒エリアに入るんだ』
『土地の価値が下がるリスクは保証してくれるのか』
当時はもっともな意見だと傍観していましたが
異常気象がスタンダードになりつつある現在…
罵声や怒号が飛び交う住民説明会をやり切り
ハザードマップの精度を上げた行政方針は正解だったと思えるようになりました
重要事項説明においても当たり前にご説明申し上げ
当該地のハザードマップも添付致しますが
土石流や急傾斜地によるガケ崩れ…
河川の氾濫による浸水の危険性などは
土地を選ぶ段階において重要視してしかるべき項目だと思います
敢えて危険なエリアへの投資を回避するのは防災のはじめの一歩!
一丁目一番地ですからね
それでも何かのご縁でご所有地近くに
河川やガケなどがある場合には
ご自身の目でご確認しておくことは大切な事ではないでしょうか
ハザードマップで確認することも然りですが
状況や情報を目視確認し正確に知っておくことは
不用意な不安の解消にもなります
あ!
警報級の大雨警報の時などは見に行かないでくださいね
そのような時は絶対に近づかないのが鉄則ですから
お天気が宜しい時に!
お散歩やハイキングを兼ねてご近所を流れる川の上流を探索する…
一度お試しになって見てはいかがでしょうか
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